序章とプロローグ
自分のことが何一つわからないのにポケットに入ってたチケットで寝台列車に飛び乗る行動力はさすがナンバーワン
最初は死神ちゃんの絡み方ウザイかも?って思ったけど、死体に対する道徳観のないコメントが死神ならではで楽しかった
寝台列車ってだけでワクワクするし
全員犯人ならぬ全員死亡っていう、開幕には十分なインパクトだった
後の章で演劇中に殺人が起きたり、テグスを使った密室など、今作は定番の舞台装置が目立つ
惨たらしい丸こげ死体を順番に見つけていかなきゃいけないってホラー感も良かった
謎迷宮の方も装飾が凝ってて無駄にカメラ回してみたりして遊んだけど、肝心のミニゲームはあんまり面白く無かった。というかロンパからまんま持ってきたかの様なシステム
ロンパは笑っちゃうほどミスりまくったけど、レインコードは簡単すぎだよ!
あと回廊や階段を走るシーンが多くて、これが毎章だったらちょっとめんどくさいな…と思ってたら毎章だった
ただ装飾が事件によって変わるのでそれで持ったって感じ
謎怪人、ダサい…。死神ちゃんの走り方、怖い…
それとたまに入ってくる保安部とかから逃げるアクションの存在意義もわからん
金だけは助けてやるの人ちょっと好きだったし、今後もしつこくユーマ達を追ってくる銭形みたいな敵かなって思ったけど、一発退場だった
その後出てくる保安部も全員一発屋でキャラの消費が凄い
0章の事件発生時のインパクトはあったけど、既に殺されてたり全滅したっていうのは、世界探偵機構の看板に偽りあり?
ナンバーワン(偽)は、誰も顔を知らないのにいかにもって風体で現れて最初から怪しかったし、居場所が最重要機密なのに後の章で本部で殺されたのも怪しさプンプンだったので、ナンバーワンの正体のオチは「だよね」って程度だった
1章
ユーマ、しっかり人肉饅頭を食ってた。いやー…回避してくれぇ…
ハララは何故か凄く教育熱心で、めっちゃ教えてくれる師匠みたいな感じ
他のキャラと違って余計な会話もないので煩わしくない
ハララだけ唯一、ユーマとの接触を拒んでたので多分処女だし、ここだけショタおねである
今回の事件は連続殺人なので、4箇所も回らなきゃいけなく、結構なボリュームがあったと思う
犯人も2人暴いたし
トリックもテグスやロープを使ったもので、謎迷宮で答えに誘導してくれるから謎解きは簡単
というか全章通してトリックはそんなむずくない
ハララは折角ユーマを導き事件解決を本人にさせようと一生懸命だったのに、謎迷宮入る時と出る時で2回も記憶を消されて、現実世界でユーマが解決編を披露する事もなく犯人も謎の変死を遂げる始末で、謎迷宮って全然スッキリしない終わり方だなって思った
ユーマと仲間の間に何も残らない…
殺した犯人の口を借りて自白させるのも胸糞悪くて好きじゃない
自白ってそういうものではない
2章
ひぃ…!!!???女装イベントあったの!!!???
黒タイツがいい。膝とか脛とか上手く隠した上で、でも胸は盛らない采配、スバラシ…
確か他のjkにも可愛いと言われる始末で、私の妄想ではなく本当に可愛い見た目をしてるらしい
デスヒコグッジョブだが、私はデスヒコちゃんも見てみたかった
事件は露骨に「これから舞台上で役者が死ぬ、このシーンで死ぬ」ってわかる進行
わざわざ容疑者3人に扮してそれぞれを捜査したり、謎迷宮で3ルート用意されてたりでふわっと共犯なのに気付いた
でも事件が始まる前はクルミを疑ってた
だって大した根拠もないのに3人の中に犯人がいるって決め打ちしてくるからね
開発者インタビューにあった「推理小説で登場人物の名前を忘れるので、3人はわかりやすい名前にした」ってやつ、それそれーだわ
…で、犯人を暴いたら、謎怪人の3人が悲しんでて可哀想だったんだけど
でもこれ現実世界の本人達ではないんだよなー。本人の性質を写しとってるとはいえ、こういうところ今一感情移入しにくい
そんな3人も容赦なくぶっキルして。ユーマメンタルつょぃ
デスヒコは見た目に反してしっかりしてたり、ユーマに友好的なのでハララと同格で好き
だけど探偵というよりは、ユーマを変装させるサポートがメインって感じで、その能力諜報員とかのが向いてるんではって思った
時止めみたいな魔法使いがいるのに、関節をどうこうで骨格をどうこうみたいな物理で勝負してるっぽいの好き
探偵特殊能力って概念幅広いな?
もうちょっと主人公と仲間が力を合わせて探偵してたら良かった
3章
展開めちゃくちゃね、もう
ユーマはこのシーン以外にも拉致監禁保護?されがちなので、それは死神ちゃんにも言及されるほどで
レジスタンスによると保安部に見つからない様に最良の作戦を練った結果が誘拐だったらしいけど全然納得出来ないw
あからさまに無保険のバンで公道走ってきただけで保安部案件だと思うんだけど
あんなスラムでもバスが通ってる位にはインフラ整ってるんだろうからさ
で、連れて来られたのは反アマテラス社のレジスタンス達が身を寄せるドーヤ地区
こんな待遇で私なら絶対に協力しないが、心のチョロい…優しいユーマは探偵の依頼として協力してしまう。なんてこったい…性的に手懐けたい
そして街中いたる所に爆弾を仕掛けてしまうw w w
主人公ーだめだろーーーっ
一応、街を守るための監視カメラの設置だと騙されていたんだけど、それだってアウトですw
実際に爆発しちゃってるし…あーぁなんだこれ闇バイトかよ
その後、志あるリーダーのシャチが死亡、マルノモン地区が水没する
犯人が地区丸ごと水に沈めた動機は、水に浮く性質の金庫を片っ端から集める為
つまり強盗
手段と目的の釣り合いが全然取れてないところが逆に面白かった
シャチを殺した理由も邪魔だったからみたいなぞんざいな理由だったと思う
シャチがユーマに立派な理想を語ってたのは何だったのかと、非常に滑稽に思えてしまうよ
こんな頭空っぽの部下達もまとめられない器のリーダーに一体何が為せると…
ユーマもだし、同行者のフブキも能力全振りタイプでおおよそ探偵とは名乗れない様な人物だし、この章の登場人物全員しょーもなすぎスペクタクル(かわいすぎクライシス)
あと殺人現場の下水の金網が外れてた件は流石にもうちょっと犯人を隠して欲しかった
フブキは普段あんな感じだけど調査となるとキリッと探偵の顔になるのではと予想してたけど全然だった
というか時止め能力強すぎて別に探偵じゃなくてもよくないか
そもそもこの世界、探偵業以外にも異能力者存在するの?
犯人側が異能力者だった場合どうすんの
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